体育座りという、日本社会に巣食う非常識な標準



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体育座りがなぜダメなのかについては、前回の記事に書いたので、知りたい方はそれを読んでほしい。

体育座りという座り方が、子供達の健康な体を少しづつ蝕んでいくという事は、客観的な事実である。

体育座りの非標準化、もしくは廃止を求める声は、次第に高まりつつある。

 

 

しかし、結論から言えば、体育座り廃止は実現不可能だろう。

小さい頃から体育座りをしてきた私達のような世代は、体育座りに対して何の疑問も抱かなくなっている人がほとんどだし、むしろ体育座りを何かしらの理由をつけて、肯定してしまう人が多勢なのである。そういった人達が大多数の中では、いくら「体育座りはやめておいた方がいい」と言っても、ほとんど効果がないのである。

 

 

しかし、声をあげることには意味がある。

声をあげれば、少なからず賛同者がでてくるかもしれないし、そこから、何かしらの可能性が生まれるかもしれない。

 

 

 

 

 

私は基本的には、体育座りをしない。

体に負担がかかる座り方を、わざわざしたいとは思わないからだ。

しかし、これはあくまでも私個人の見解なので、したい人はすればいいのではないか。